贈り物には立派な白桃を贈られても、肝心のご自身で食べられるのはスーパーの青採れ安売り品のみ… 。。それは寂しすぎますよね。でも、実際の話として、ご自宅で家族みんなで食べようと贈答用を購入するのはかなりの裕福な方だけではないでしょうか。
白桃生産者の藤山さんの言葉です。 「青採れの桃はおいしくないじゃろ? なんせ全然熟れてないんじゃから。いっぺんこの熟熟に熟れた桃を食べてみて欲しいが~。でもみんなよ~せんやろうな。熟した桃はすぐに食べないかんし」 よく熟れたいい薫りのする白桃を手にそうおっしゃっていました。本当にいい香りで皮を剥いたらジューシーな果汁が溢れていました。 スーパーや贈り物によく使う桃は『熟度』が50%以下のものです。熟度が50%を超えるとお客様の手元に届いてから本当に一日・二日で食べてしまわないと桃がさらに熟れてジュースになってしまいます。でもこの樹で熟させた桃は、そのリスクの分だけ抜群においしい!皮はすっと剥けていって、皮と実の間には甘みが集中してとてもおいしい。 でもそんな白桃はどこにもありません。生産者だけが知っている、本当に桃がおいしい時の味です。
そこで当店では藤山さんと協力して、その白桃が本当においしい時の味を届けることに着手しました。 普通に出荷しては絶対に無理です。お届けした桃はジュースになってしまいます。ですから手間を惜しまず、リスクを恐れず、おいしさを届けるために工夫をしました。 普通の白桃は青摘みして倉庫で数日寝かせるのが常套なのですが、当店の白桃は樹で配送に耐えられるギリギリまで熟してから収穫します。青摘みなどは一切致しません。具体的には、「明日まで待ったらもう配送は無理」というレベルで収穫します。この作業は非常にデリケートで神経を使います。明日の収穫では過熟になるから今日収穫する、本当はもう一日待ちたいけど明日では駄目なのです。今日がギリギリです。桃は一日で一気に熟してきます。「今日はまだ少しだけ青いかもしれない。でも明日までは待てない」そんなギリギリの状態の白桃をお届けします。収穫をできるだけ待っている関係上、「最上級白桃」はよいのですが、「ご自宅用白桃」では熟しすぎている場合もございます。青いうちに収穫するとおいしくないのは当然ですが、熟しすぎても桃の実が痛みやすくなったり、わずかな当たり部分から黒く変色してきたりします。ご自宅用白桃にはそのような場合(リスク)もあるということをご承知おきくださいませ。 ギリギリまで熟させた白桃は非常に足が速いのも事実です。ですから当店では藤山さんが丁寧に収穫した白桃を必ず24時間以内に出荷します。倉庫で滞留させてその間に熟させるなどと言うことは一切行いません。ですからお客様には出荷予定日5営業日以内に、メールで出荷予定の旨をご連絡させていただいております。なるべく桃の到着時にお受取いただき、ご不在と言うことは避けていただきたく存じます。おいしい白桃は私達とお客様の共同作業でやっと実現できるからです。 具体的には、当店では早朝に収穫した白桃を、その日の午後から箱詰めして出荷します。出荷時には収穫日を記載したリーフレットをお付けして、お届けした白桃がいつ収穫したものか分かるようにしています。 いくらおいしくてもやはり高価だとなかなか手は出ません。ですからご自宅用の白桃『白鳳』『清水白桃』『川中島白桃』はお求め安い低価格で販売させていただきます。これは、「本当においしい白桃はこんな味なんだ」と言うことを経験していただきたくて、ギリギリの価格まで頑張りました。 ですからご自宅用の白桃『白鳳』『清水白桃』『川中島白桃』は一定数量だけの限定販売とさせていただいております。予定数量まで達しましたらその時点で終了となります。ご了承の程お願い申し上げます。
しかし、中には出荷時にちょっと力がかかっていたために後々の変色の原因になったり、発送中に白桃の箱が振動でショックをうけ、変色の原因になったり、傷がついたりということがあります。また、ご自宅用ということもあり、桃の表面には多少の傷が付いている場合があります。
なるべくそのようなことはないように努めてまいりますが、もしそのようなことがあった場合は、私達の白桃をお届けする姿勢をご理解いただき、何卒ご容赦いただきたく存じます。少しでも熟したおいしい白桃をお届けすること。皆様にも是非味わっていただきたく存じます。